社歴10年で4部署を経験。 チャレンジはまだ終わらない。
PROFILE
- 阪脇 由佳
- プレミアグループ株式会社
- グループ人財開発部 総務グループ
- グループリーダー
- 2013年卒
モットーは仕事をやりきる、楽しむ。
2022年4月で入社10年目という大きな節目を迎えた私は現在の総務グループを含め、4つの部署を経験しました。入社1年目に配属されたのはファイナンス事業部のクレジットセンター。次いで部署の立ち上げに伴い広報秘書へ配属され、営業企画部を経て現在の総務グループという順番になります。どの部署にもそれぞれ思い出や思い入れがあります。クレジットセンターから広報秘書へ、初めての異動はよく覚えています。同期が大勢いて安心するクレジットセンターから一転し、新しい部署は上司と私の二人だけ。不安な気持ちが溢れて送別会では大泣きしてしまいました(笑)。ですが新設部署だろうが、配属されたからには絶対にやり遂げる!と早々に切り替え、業務に挑みました。
営業と一緒に喜び、達成感を分かち合う。
広報として社内報の発行にも携わり、誌面の構成を考えたり、営業に同行して取材をしたりと試行錯誤を繰り返しながら無事に第一号を皆さんの元へ配布し終えた時の充実感は、これまで経験したことの無いものでした。広報秘書を3年経験して次のキャリアステップを考えた時に、営業現場を知りたいという気持ちが芽生えたのです。そんな矢先、希望していた営業企画への異動が決まりました。営業の皆さんにモチベーション高く仕事に取り組んでもらうためのコンテストを企画したり、個人やグループの業績を管理したり、評価制度の運営など業務は多岐に渡りましたね。目標を達成した営業さんを見るとまるで自分のことの様に嬉しい気持ちになりましたし、ギリギリで達成できなかった時は一緒に悔しんで…。配属された3年間は営業と一番感情を共有できた期間のように思います。
これまでの異動を振り返って。
営業企画に配属されて良かった点がもうひとつあります。それは業務設計の力がついたことです。約80名の営業の業績を管理したり、データから傾向を捉えて施策を考えたりする部署なので、Excelは必須のツールでしたが私はExcelの使用経験が浅く、思うように業務が進みませんでした。上司はあえてすぐに答えを教えるのではなく、自分自身で考える時間をくださる方だったので、業務のゴールと目的を明確にして最短距離で進むルートを考えるくせがつきました。8年目からは今の総務へ異動となり、振り返ってみるとこれまでの経験が全ていまの業務に通じている気がします。広報秘書では、社長の考え方を通じて会社が目指す姿を間近で感じることができましたし、社内報で情報発信をするための創意工夫や多くの部署と関係を築けました。営業企画を経験しなかったら、現在総務グループで担っている効率のいいオフィスのレイアウト設計はできなかったと思います。「知っている・聞いたことがある」と「経験したことがある」の差はとても大きいと身をもって感じました。これだけの部署を経験してきた私にしかできない仕事をしていきたいですね。
人生初のリーダーという役割。
複数回の異動を経て自分自身に対する発見もありました。私は好奇心が強く、一定の周期で新しいことにチャレンジをしたくなる性格だという事です。しかし、2021年から任されたリーダー職はこれまでの異動経験とは全く違う、緊張感と責任の重さを感じました。学生時代も含めてチームを率いた経験は一度もないのでリーダーの話しを頂いた時は正直嬉しさよりも、自分に務まるのかなという不安の方が大きかったです。リーダーになって変わったことは、視座の高さ。これまでは私個人の成果で会社に貢献をすることばかり考えていましたが、リーダーになったいまはメンバーの特性を把握して、チームとしての成果を求められます。3名のメンバーがいて、最近ようやくそれぞれの得意不得意や個性を把握しました。チームを牽引する方法は様々だと思いますが、メンバーの強みや特性を理解し、適材適所でそれぞれの能力を引き出すことでチームとしての成果を最大限に持っていく、そんなリーダーを目指して日々奮闘しています。チャレンジするたびに、まだ見たことのない新しい自分に出会えるので、大変や不安に思うことはありますが毎日がとても充実しています。
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